‘バックアップ’ タグが付けられた記事
当サイトでは、そもそもがSubversion自体が「履歴機能付きのバックアップツール」という位置づけで紹介しています。
確かに最新ファイルは各ユーザの手元と、Subversionリポジトリ内に保管されているので、安心です。
では、過去の履歴はどうでしょうか?
大抵の場合は過去の履歴はSubversionリポジトリ内にだけしかありません。つまりサーバが壊れれば、過去の履歴は消えてしまいます。これでは魅力半減です。そこで・・・。
現在開発を進めている Momiji の紹介です。
バックアップを簡単に
コンセプトは「バックアップを簡単にしよう」です。
Momiji は CD-R から起動するサーバで、中古パソコンにでも入れて動かせば、簡易ファイルサーバとして使用できます。
それだけではなく、LAN内の簡易共有フォルダ(パスワードなしで接続できるもの)を定期的に巡回して自動でバックアップをとる、という機能を持っています。
つまり、ユーザは作業中のフォルダを共有設定しておくだけで、バックアップを取れるのです。
バックアップは弊社で開発した MoodyBluesエンジンを使用しているので、過去の好きな時点の状態を参照することができます。
その他の機能
他にも、Subversion や Redmine も使用できます。
いろいろな機能を盛り込みたいのですが、CD-R 1枚に収めるという制約があるので、厳選に厳選を重ねているところです。
Redmine や Subversion の紹介をしてきましたが、慣れない方にはこれらの設定はなかなか難しいものです。
いろいろ調べればできないことはないのでしょうが、おそらく気の遠くなるような時間と労力が必要になります。本来の仕事に時間を使う方が、絶対に得策です。
でも、Redmine も Subversion も、あれば絶対に便利で、効率アップ間違いないのです。
矛盾
そうです。どのソフトウェアも、ぜひ使って欲しいものばかりです。
その一方で、設定するためには膨大なノウハウと時間が必要なので、安易に「使ってみて」とは言えませんでした。
そこで新製品
そこで、新製品を開発しました。その名も Momiji(もみじ)。
これは、CD-R と 外付けUSB-HDD からなる製品です。
古いパソコンでもいいので、Momiji を動かせば、いろいろな機能を持ったサーバに生まれ変わるのです!
例えば、こんな機能を持っています。
- プロジェクト管理(Redmine)
- バージョン管理(Subversion)
- ネットワーク 共有フォルダ(Samba)
- ウェブサーバ(Apache2)
- 世代管理バックアップ(Moody Blues)
使い方
使い方はとても簡単です。
CDドライブから起動できるパソコンに、Momiji の CD と USB-HDD をセットし、電源を入れてください。
あとは、起動するまでしばらく待てばOK。
ところで動作環境ですが、メモリ256MB あれば、なんとか動きます。
開発時は、2002年発売のノートパソコン(Mobile Celeron 1.06GHz、メモリ256MB)で動かしていました。
さて、そうこうしているうちに、起動しました。
他のパソコンから、ネットワーク経由で Momiji が見えれば準備完了です。ネットワークごしに、各機能を使えます。
こんな使い方も・・・
先日、取引先から「パソコンが起動しなくなったが、なんとかデータだけでも取り出せないものか」と相談を受けました。
そこで、Momiji の登場です。
パソコンのハードディスクに入っているOSは起動しなくても、CD からの Momiji はちゃんと起動しました。
Momiji はハードディスクにアクセスすることもできますし、Windowsの共有フォルダにもアクセスできます。
この機能を使って、無事に壊れたパソコンからデータを救出することができました。
まとめ
いろいろな使い方ができますが、メインはやっぱり「便利な機能を簡単に使える」ということ。
CD と USB-HDD をセットして電源を入れるだけです。
Subversion で管理しているリポジトリを、2つに分割した時の作業メモです。
2つに分けた理由は、アクセスできるユーザを分けたかったため。それぞれのパスに制限をかけるのに手間が掛かりそうなので、いっそ2つに分けることにしました。
元リポジトリのダンプを作成
まず、元リポジトリのダンプファイルを作ります。
# svnadmin dump /var/lib/svn/[元リポジトリ名] > /tmp/dumpfile
このファイルには全ファイルの全リビジョンの情報が書かれます(なので、それなりの時間とサイズになります)。
ちなみに、このファイルがあれば、元リポジトリを復元できるので、バックアップとしても使えます。
不要なファイルの情報を取り除く
# cat /tmp/dumpfile | svndumpfilter exclude [取り除きたいパス] (複数指定可) > /tmp/dumpfile1
「取り除きたいパス」とは、新しく作成するリポジトリには入れたくないファイルのパスのことです。リポジトリのルートフォルダからの相対パスで指定します。
逆に、
# cat /tmp/dumpfile | svndumpfilter include [入れたいパス] (複数指定可) > /tmp/dumpfile2
とすれば、「入れたいパス」のファイルだけが、リポジトリに入ります。
つまり、上記2つのコマンドで、元リポジトリの中身が dumpfile1 と dumpfile2 に分けられたことになります。
新しいリポジトリを作成
普通に作成して、ディレクトリの所有者を apache にします。
# svnadmin create /var/lib/svn/[新リポジトリ名] # chown -R apache:apache /var/lib/svn/[新リポジトリ名]
ダンプから新リポジトリへ
最後に、不要ファイルを取り除いたダンプファイルから、新リポジトリへインポートします。
# svnadmin load /var/lib/svn/[新リポジトリ名] < /tmp/dumpfile1
今回は、Moody Blues Windows版が、一般のバックアップソフトウェアと比較して優れている点を紹介します。
インストール不要
Moody Bluesは、パソコンにインストールせずに使用できます。

簡単に使えます
他の人のパソコンを借りて作業をするときでも、気兼ねなく使用できます(ただし、パソコンを借りるときのマナーとして、USBメモリを使うことは伝えてください)。
使用方法は簡単。USBメモリをパソコンに挿してMoody Bluesを起動し、バックアップしたいフォルダをドラッグ&ドロップするだけです。
使い終わった後も、Moody Bluesを終了してから、普通のUSBメモリを取り外すのと同じ手順でOKです。
HDDが壊れても大丈夫
一般にバックアップ先としては、ハードディスク、CD-R や DVD-R などの光ディスク、テープドライブ、そして USBメモリ などが考えられます。
光ディスクの場合は、簡単に扱えるソフトもありますが、どうしてもディスクを出し入れする必要があります。
その制約上、どうしても人が操作する必要があります。「自動バックアップ」というよりは、「手動バックアップ」向きです。
テープドライブは、今では滅多にお目にかかれないので割愛します。
ハードディスクの場合には、元データと同じディスクか、それとも別ディスク(外付けドライブなど)か、が重要になります。
元データと同じハードディスクの場合、手軽(何も足さなくてOK)というメリットがある半面、ハードディスクが壊れた場合には、元データもバックアップデータも消えてしまいます。
最近は、外付けHDDの価格が安くなったので、それをバックアップ先にする、という選択肢が一般的です。
ただし、外付けHDD もそれなりの大きさなので、手軽に持ち運べるものではありません。
また、仮に使用中に地震が発生して、HDDが落下したら・・・。HDDは構造上、衝撃にはとても弱いのです(磁気ヘッドをわずか 10万分の1ミリ だけ浮かして、1秒間に 120 回転という速度で回転させています)。
そこで、私たちは USBメモリを選びました。理由は、USBメモリには「持ち運びができる」ことと「衝撃に強い」というメリットがあるからです。
世代管理
世代管理とは、1回分のバックアップだけではなく、複数回分のバックアップを残しておくことです。
こうすることで、過去の好きな時点のファイルを取り戻すことができます。
欠点は過去のバックアップを残すためには、それだけの容量が必要になってしまうことです。
例えば、10MB のデータを、2世代分バックアップするためには 20MB 必要になるのです。
増分バックアップ
世代管理の欠点を解決する方法が増分バックアップです。これは、前回のバックアップから変更された部分だけをバックアップする、というものです。
大抵の場合、バックアップ対象の中で変更されているファイルはごく一部だけですから、この方法で容量がかなり節約できます。
また、バックアップ時間も大幅に短縮できます。
10MBのデータを 2 世代とっても、変更が 1MB だけならば、 11MB しか使いません。
ただ、これにも欠点があります。

1/7 の状態を作るには・・・
毎回取られるバックアップは、前回からの増分(変わった部分)だけですから、ある時点の状態に戻すためには、初回のバックアップから順番に、増分を積み上げていく必要があります。
もちろん、前述のようなことを手作業で行う必要はなく、増分バックアップが使えるようなソフトは、それなりのツールがついています。
ですが、やはり直感的ではありません。ツールを起動して、日付を指定してリストアして、中身を確認して、違ってたらもう一度日付指定して・・・。
面倒ですね。
簡単に過去を見ことができます
Moody Blues は特殊な技術を使うことで、増分バックアップなのに、エクスプローラで(Windows でフォルダとかファイルを見る時に普通に使うあれです)普通に見ることができます。
「もっと前の日だ」と思ったら、その前の日付のフォルダを開けばいいだけです。
不要なバックアップは削除できます
通常の増分バックアップでは、増分を積み上げていくことでリストアする(もとに戻すこと)ので、途中の増分はすべて残しておく必要があります。
それに対して、Moody Blues で取ったバックアップは、途中でも初回でも最新回でも、不要ならば削除してしまって問題ありません。
容量に余裕がなくなってきた場合とか、バックアップが増えすぎて管理しにくくなってきたら、気軽に不要なバックアップを削除できます。
“うっかりミス”から救出します
もっとも、USBメモリですから、ハードディスクのように、何百GB ものデータを入れることはできません。
なので Moody Blues は、システム全体のバックアップ用途ではなく、作業途中のバックアップ用途として威力を発揮します。
ファイルを書き換えた後に、元に戻したくなったことはありませんか?
さっきまで開けていたファイルが、何故か急に開けなくなったことはありませんか?
特にプログラマの方。ソースコードを書き換えたら他のコードに影響が出てしまったことは?要らなそうなファイルを消したらコンパイルできなくなったことは?
Moody Bluesを使えば、このような「うっかりミス」から、簡単に立ち直ることができます。
今回は、”Moody Blues” がどのようなものかを知ってもらうために、実際に Windows版 Moody Blues を使っている様子を、ハードボイルド物語風にお届けします。
途中で読むのに疲れたら、最後の「まとめ」だけでも読んでもらえると嬉しいです。
さあ、作業を始めよう
今朝のロンドンは雪だった。こんな日にもバッキンガム宮殿の衛兵はじっと立っているのだろうか。そんな事を考えながらポケットに手を入れるが、ライターが入っていなかった。
いつもあるものが、あるべき場所に無いというのは気持ちの悪いものだ。
逆に、意外な場所に意外な物があるというのも、妙な気分になるものだ。ナオミという名の女性に日本で出会ってもどうということはない。しかし、ロンドンで出会うと郷愁なのか何なのか分からない気分になる。
もっとも、そんな事は熊本にいる俺には関係の無いことだ。それにタバコは吸わないのでポケットにライターが入っているはずもない。ナオミ=キャンベル に日本人の血が入っていないのは明らかだ。きっとキリスト教圏でも普通の名前なのだろう。
何はともあれ、今日は新製品のデザインをしよう。俺はマウスとキーボードを巧みに操り、「タイムマシン開発」というフォルダを作った。
そして、Cosmos という名の ガイアメモリだったか USBメモリ だったかをコンピュータに刺すと、それに反応してダイアログボックスが表示された。
“Moody Blues…” 俺はそう呟くでもなしに Moody Blues を実行した(Windows7や、セキュリティパッチを適用したXPなどでは、フォルダを開いてから MoodyBlues.exe を実行してください)。
起動した Moody Blues に、さっき作った「タイムマシン開発」フォルダを、慣れた手つきでドラッグ&ドロップ。 フォルダとラベルに入力されたのをタバコの煙越しに確認し、一覧に追加ボタンを押した。
バックアップ対象一覧 に入れば準備完了だ。あとは、安心して溢れ出るパッションをデザインにぶつければいい。
俺のような根無し草でも安心は欲しい。それがたいした代償もなしに手に入るのならば、なおさらだ。
ソフトを動かしておくだけで得られる安心とやらがどんなものなのか、これから見てもらおう。
ところで、俺はタバコは吸わないんだったな。じゃあ、「タバコの煙越し」って所は無しだ。忘れてくれ。
ゾクゾクするねぇ
俺は「タイムマシン開発」フォルダの中に、タイムマシンのデザインを作った。
いったい何本のタバコを灰にしただろうか。俺はようやく納得できるデザインにたどり着いた。
我ながらゾクゾクするようなデザインだ。どことなくノスタルジィを感じさせるじゃあないか。黄色いシャツのメガネ少年が操縦すると似合いそうだとは思わないか?
俺はファイルを保存し、Moody Blues の「今すぐバックアップ」ボタンを押した。別にわざわざ押さなくとも、定期的にバックアップはされるのだが、これは俺の体に染み付いてしまった癖みたいなものだ。
ん?ああタバコね。そうそう、吸わないんだった。他にハードボイルドっぽい事を思いつかなくてね、つい書いてしまった。無かったことにしてくれ。
男の帽子は優しい目を隠すためのものだ
これ、映画でおやっさんが言ってたんだ。唐突なネタバレでごめんね。
俺は作り上げたデザインを印刷し、古びた帽子をかぶり事務所を出た。こんな碌(ろく)で無しの俺にも仲間と呼べる存在がある。彼の意見を聞くためだ。
迷路のように入り組んだ薄汚い裏路地に、開店しているのかどうかも分からないような大衆食堂がある。
立て付けの悪い引き戸を開け、マスターに声を掛けてから、タイムマシンのデザインを渡した。
マスターは明らかに皿よりも汚い布で皿を拭きながら言った。「なんね?あとぜきせんと」(何ですか?戸をお閉めください)
「は?なんね?鯛飯のデザート?若っかモンの言うことはむずかしゅうて分からん」(聞き取れません。なんですか?鯛飯のデザートですか?若い方の話すことは難しくて理解できません)
「あーあー、見た目ね。そうね、見た目も味のうちばい。これでも気ぃばつこうとっと」(ああ、見た目のことですね。そうですね、見た目も味のうちですから、当店でも気を遣っております)
「色は大事んごつせんとな。色が多けりゃそれでよかろう」(色は大事にするべきですね。色を多くすれば、必然的に栄養バランスも良くなるものなのです)
俺はマスターの忠告を受け、事務所に戻ってデザインを手直しした。タバコ…は、もし吸ってたら5本くらいかな。
そして、ネオンの灯りすら届かない裏路地を抜けて、再びマスターを訪ねた。
「どちらさん?うん…ぎゃん?…あぁ昼間の兄ちゃんね」(失礼ですがどちら様でしょうか?ええ…左様でございますか?…ああ昼にお見えになったお客様ですね)
「なんね?」(ご注文はいかがいたしましょう)
「デザートの口直し?なんば言いよっとね」(デザートの口直しですか?残念ですが何を仰っているのか理解できません)
「ん?この紙っぺらを見ればよかと?…なんや目がチッカチッカすっばい」(この紙を見ればよろしいのですね?…何だか目がチカチカします)
お前の罪を数えろ!
背中をネオンに照らされながら、俺は事務所へと足を進めた。
ちっ何だよ、お前が色を増やせって言ったんじゃん!
俺も、最初のほうがいいような気がしてたんだよな。
あーあ、元に戻すの面倒くせぇなぁ。
おっと、文体が変わってしまった。
でも安心
これは誰のセリフでもない。
そんな時でも Moody Blues を使っていれば安心だ。
「バックアップを見る」ボタンを押せば、過去の好きな時間のファイルを取り出すことができるのだ。
ちなみに、一番上のフォルダが、作業開始時に「今すぐバックアップ」した時だ。
二番目が、最初のデザインを仕上げた時。三番目は手直しした後に自動バックアップされたもの。
誰にでも捨ててしまいたい過去がある。同じように、永遠に色褪せないままに残したい過去だってある。もう一度戻りたい過去もあるだろう。
Moody Blues を使うなら、消したい過去は消せばいい。残したい過去は残せばいい。或いは、過去に戻るのもいいだろう。
どうするのも自由だ。恐れることはない。自由を手にいれるための代償は、思っている以上に小さいのだから。
俺が欲しい過去は2番目のフォルダだ。人は過去を振り返ることで、未来へと歩む勇気を得ているのかもしれない。
まとめ
製品の機能は伝わったでしょうか?たぶん伝わっていないと思うので、おさらいします。
- “Moody Blues” はバックアップソフトの一種です。
- 登録しておいたフォルダ(複数可)を、自動で定期的にバックアップします。
- 好きなタイミングで、手動バックアップすることも可能です。
- フォルダ内の構造がそっくりそのままバックアップされます。
- 取ったバックアップは普通のフォルダと同じように見ことができます。
- 変更されたファイルだけをコピーしているので、時間も容量もあまり使いません。
いかがでしょうか。他の Moody Blues 関連の記事も合わせてごらんください。
なお、私は熊本出身ではないので、文章中の熊本弁は想像上のものです。
また、画面は開発中のものです。よしんば完成していたとしても、将来予告なく変更される可能性があります。
パソコンで作業をしていて、こんな経験はありませんか?
- 書類を手直ししてみたけど、やっぱり手直し前の方がいい気がしてきた。
- さっきまでは開けたファイルが、突然開かなくなった。
- ハードディスクが壊れて、データを読めなくなってしまった。
そんな時「昨日に、いやせめて1時間前に戻りたい」と、机の引き出しに頭を突っ込んだ思い出は、誰でも1つや2つはあるものです。
もちろん、夢と引き換えに大人になってしまえば分かってしまいます、そんな事をしても昨日には戻れないと。なぜって、あなたの部屋の押し入れには、誰えもんもいないのですから。
諦めたらそこで試合終了・・・ですかね?
試合終了ですよ。
だから、私たちは諦めませんでした。
タイムマシンの開発はとても難しいと予想できたので、我々は「とりあえず見た目から入っとこ」と、デザインから始めました。
非力なパソコンを使ったためなのか、何度もパソコンがフリーズしました。
そしてそれ以上に、修正したり戻したりを繰り返しました。
さらに、自分なりに頭を使ったつもりで、
- タイムマシンデザイン_bk.ppt
- タイムマシンデザイン_bk2.ppt
- タイムマシンデザイン_最新版.ppt
- タイムマシンデザイン_最新版2.ppt
- タイムマシンデザイン_最新版1027.ppt
- タイムマシンデザイン_ボツ.ppt
- タイムマシンデザイン_20091015.ppt
- タイムマシンデザイン_091015_3時.ppt
- コピー ~ タイムマシンデザイン_ボツ.ppt
というふうに、ファイル名を変えて保存しておりました。
みなさんはパワーポイントで作っていたことに驚かれるようですが、私が最も驚いたのは、1週間ほど出張で作業を中断したら、どれが最新なのかまったく分からなくなっていたことです。
そこで、このようなプログラムを作ることにしました。
- 1時間ごとに指定したフォルダをバックアップする。
- ただし、全部バックアップすると時間も容量ももったいないので、変更されたファイルだけ。
- 取ったバックアップは、いつでも簡単に好きな時刻のものを見ることができる。
そして、誰かさんの奇妙な冒険に登場するとかしないとかの、能力の名前 “Moody Blues” をつけさせて頂きました。
“Moody Blues” の効果でデザイン作業は順調に進みました
何よりも「いつでも前の状態に戻せる」という、安心感を得られたのが非常に大きかったと思います。
大切なのは真実に向かう・・・何だと思っている?
意志だと思っている。
さて、デザインが決まり、いよいよタイムマシンのエンジン部分の開発で、途方にくれていた我々は、遂にある真実に到達しました。
“Moody Blues” があればタイムマシンは要らない。
注意
- この記事は8割以上フィクションです。
- それっぽい名前の人やセリフは、権利が怖くてぼかしてます。零細企業を困らせないでください。
- 記事内の機能を持っている “Moody Blues” を開発したというのだけは本当です。
- “Moody Blues” は Linux版と Windows版 があります。詳細は別記事で紹介します。Moody Blues 関連の記事はこちらをごらん下さい