固定電話番号とFAX番号が変わりました。
あまり固定電話やFAXにかけてくださる方はいらっしゃらないのですが、連絡をくださる際はご注意ください。
電話 : 096-202-5186
FAX : 050-3737-9288
かなり前にディスプレイが壊れてしまったノートPCをずっと放置していました。が、先週末にちょっと時間が開いたので思い切って蘇生することにしました。
スペック
- 4年ほど前に購入したNEC Lavie G type L (PC-GL14MU1G5)
- OSはWindows XP
- (主に妻の)使い方が乱暴で、キーボードの下矢印キーを紛失。ディスプレイはまったく映らず。
- いろいろな常駐ソフトが入っていてとにかく遅い。
と、こんな感じです。ディスプレイが映らなくなったときに修理しようとしたところ、新しいパソコンが買えるほどの修理代がかかるので断念していました。
そして、目標(というか目的)はこちら。
- ブラウザが使えること
- 音楽が聴けること(BGM)
- なるべくお金がかからないこと
- なるべく起動が速いこと
ディスプレイとキーボード
これは、デスクトップPC用で余っていたものを使いました。
内蔵ディスプレイは映らないので無視です。
Ubuntu 10.10
Windows XP のままでは速度がどうにもならないので、思い切ってOSを入れ替えることにしました。
インストールや運用・保守に時間をかけたくないので、らくちんな Ubuntu にしました。現時点の最新版 10.10 を入れました(もうそろそろ 11.04 が出るかも)。
これはリビング向きだ!
結果は上々。ブラウザやメーラなど、基本的なソフトは最初から入るし、FlashPlayer などのプラグインも簡単にインストールできました。
音楽再生については、Rhythmbox というソフトで、MP3ファイルやネットラジオを再生できます。Last.fm というサービスを使うとプレイリストを共有できるらしいです(これについては、あとで調べてみようと思います)。
今のところは、音楽ファイルを Dropbox(これも簡単にインストールできた)経由で他のPCと同期させて、それを再生すればいいかなと。
すぐに使える!!
一番驚いたのは起動の速さ。普通に起動する場合、電源ONからブラウザを動かすまでたったの1分弱(XPの頃は、なんだかんだで5分くらいかかっていた)。
スリープ状態からの復帰は、わずか8秒。
使っている最中は、パッケージマネージャ(ソフトのインストール)を動かしているときは信じられないほど遅くなるものの、他は快適です。
地震と津波、さらには原発事故。被害に合われた方には心よりお見舞いを申し上げます。
ニュースを見ているといろいろと不安になります。特に原発の話題では、少し希望の持てる話があっても「本当かな?」と疑う気持ちが・・・。
結局、いったいこの先どうなってしまうんだ? となった時、私はこの数値を見ることにしています。
日経平均株価
それは、日経平均株価です。
これはもう、不安VS期待、興奮VS冷静、強気VS弱気、軽率VS慎重・・・ありとあらゆる心理がせめぎ合って生み出される、奇跡の数値なのです!
だから私は、「この先どうなるんだ?」と悩んだときは日経平均をみるようにしています。
(まあ、他力本願ですよ。それも市場全体に頼ってしまう究極の他力本願です)
この先は明るい!
で、私はどう見ているかというと「この先は明るい!」です。
4月1日の終値は9,708.39円です。震災前日(3月10日)の終値10,434.38円の93%です。
これだけの大災害で、11,600人以上の方が亡くなり、未だ16,000人以上の方が行方不明で、復興には16~25兆円以上かかりそうなのにですよ。
原子力発電所は壊れて、放射性物質が漏れたとか、ほうれん草や水道水から放射性物質が検出されたとか、「ただちに人体に影響はない」が嘘くさいと言われているのにですよ。
他の発電所も壊れて電力が足りないから計画停電をするとか、夏どころか冬まで長引くかもなんて言われているのにですよ。
東北地方から部品が来ないために、日本中どころか世界中で生産ラインが止まっているのにですよ。
こんなの、8,000円くらいになってもおかしくないでしょう?それでも9,700円なのです。
震災後最も安くなった時でも、8,227.63円(3月15日最安値)。これでも市場は下げ過ぎと見て、同日の終値は8,605.15円。翌日には9,000円を回復しました。
これは楽観的に書いているつもりはないです。
株価は「なったらいいな」で動くものではありません。たくさんの「こうなるだろう」という予測が集まって動くものです(大切なお金がかかっているのだから、みんな真剣です)。
だから頑張ろう
最後に補足。
株価は色々なものを織り込んでいます。
震災の被害も、原発問題も。そして日本が復興に全力を尽くすことも。
私がこの記事で言いたかったのは、「全力を尽くす」ことを織り込んで、9,700円なのだということ。
それも普通の全力ではなく「勤勉で有名な日本人の全力」です。
だから頑張ろう、と思うわけです。未来は明るいに決まってるんです。
乱文失礼。
最新用語がすぐに変換できるようになる辞書や予測変換が便利なGoogle 日本語入力。
たまに(ひっそりと)停止してしまうのが玉にキズです。
そんな時の対処方法です。
- [ALT]+[半角/全角] で日本語入力をONにする(すると、MS-IMEなど別のIMEが動く)
- [Shift]+[Ctrl]でIMEを切り替える
(設定によっては、[Shift]+[Ctrl]ではないかも)
「未来は明るいに決まってる」
地震の翌日は九州新幹線の全線開通の日でした。
そのCM。私は(九州だからか?)何度も見ていましたが、今見るとまた違うメッセージが込められているような気がしてしまいます。
こんな今、一人でも多くの人に見ていただきたいので紹介します。
もっとも、うちのHPを見てくださる方のほとんどは技術的な記事が目的なので、この記事を読んでいる方も既に明るい未来に向かっている方ばかりなのでしょうが・・・。
11日夜、実家からみんなの無事を知らせるメールが届きました(後から知ったのですが、実家のある場所はそれほど大きな被害は出ていない地域でした)。
地震発生直後から、断片的に入ってくる情報は、どれも不安なものばかり。
ダメもとで電話をしても(混乱を避けるためにも控えるべきと分かっていても、心配でかけてしまいました)、もちろんつながらない。
そんな私が言うのもなんだが、「こんな時くらい迷惑メール止めなさいよ」
どれくらい電波の帯域使うのかも知らないが、ちょっとでも有意義な通信に使うべきでしょう。
(携帯の通信方式を詳しく知っているわけではないので、てんで見当違いのことを書いているかもしれません)
まあ電波どうこうは関係ないかもしれないですが、次のことは確実に言える。「連絡をまっている身には、迷惑メールは精神的にキツイ」
以前から気になっていた PHPフレームワーク 「CakePHP」 を使ってみました。
実際に使った小技などはこれから紹介していくとして、感想から。
第一印象:なんか気持ち悪い
第一印象は「なんか気持ち悪い」でした。
というのは、CakePHP の思想 「設定より規約」に慣れていなかったためです。
長い間 C++ を使っていた私にとっては、PHPなどのスクリプト系言語で宣言しなくても変数が使えるというのが、元々とても気持が悪いものでした。
CakePHP はそれに加えて、ちょっとしたファイルを何個か書くだけでDBアプリができてしまうのです。
「規約」に従ってさえいれば、この「ちょっとしたファイル」には SQL文どころか、テーブル名すら書く必要がありません。その規約も、「テーブル名は名詞の複数形」「クラス名は大文字で始まる単数形」とかその程度。
宣言や定義なしで動くというのが、なんか恐ろしいような気持ちの悪いものでした。
今の印象:これは楽しい
しかし少し使ってみて仕組みが分かってくると、印象がガラリと変わりました。
とにかく楽(らく)なのです。
例えば password というフォームを作ったら、たいてい ***** で表示したいし、 DB では password フィールドに格納したいですよね。
普通ならそれらをコードで書いていくわけなのですが、CakePHP はそれらを勝手にやってくれます。
DBにはフォーム名と同じフィールドに入れてくれるし、型や名前にふさわしいGUI部品にしてくれるのです。
ゴチャゴチャとしたコーディング作業の時間が大幅に短縮され、モノづくり本来の楽しみ(人によって違うでしょうが・・・)に使えるな、と思います。
これから少しずつでも、CakePHPの魅力を伝えていきます。CakePHP の習得に二の足を踏んでいる方の背中を押せたら嬉しいですね。
来たる、2010年12月11日(土)に福岡工業大学において、オープンソースカンファレンスが開催されます。福岡実行委員会の方からのアプローチを受け、弊社も参加調整中です。